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マリー・ローランサン「バラの女」です。
オリジナルは、マリー・ローランサンの代表作でパステル調の油彩画ですが、本品は青い色調で仕上げられております。
作家
マリー・ローランサン
MARIE LAURENCIN
作品
複製画 「バラの女」
サイズ(約)
410×318mm /F6 (画寸)
433×533×50mm(額のサイズ)
状態
作品本体は状態のよろしいお品です。
経年の変色などはございますことをご了承ください。
額について
・傷み、傷、スレ、塗装の剥げなど多数ございます。
・右下の角に割れがございましたので木材用接着剤にて補修しております。
ローランサンの珍しい複製画です。
マリー・ローランサン「バラの女」ブルー 複製画
生年月日1883年10月31日
死没月日1956年6月8日
国籍フランス
表現形式絵画、ドローイング、版画
マリー・ローランサンはフランスの画家。セクション・ドールやピカソ、ブラックと関わりのあるキュビストとしてパリ前衛芸術シーンの重要な画家として評価されている。
ソニア・ドローネーやマリー・ボロビーフ、フランシスカ・クラウゼンと並んで女性キュビストの一人として知られる。初期作風は、特にジョルジュ・ブラックやパブロ・ピカソが大きな影響を受けている。
パステル調のカラーや曲線的な形態の女性的な芸術の追求をしていくうちに、キュビスムの作風に合わなくなりグループから脱退。その後は、独特な抽象絵画をともなった女性ポートレイトや女性グループの注文絵画を描き、エコール・ド・パリの女流画家として活躍。死ぬまでフェミニンをテーマにした作品制作を探求した。
そのパステルカラー調とおだやかな作風から、日本人受けする前衛芸術家の一人である。
ローランサンの生誕100周年にあたる1983年に長野県茅野市蓼科高原に開館したマリー・ローランサン美術館は、2011年に閉館。その後、2017年7月~2019年1月までホテルニューオータニ・ガーデンコートにて作品を展示されておりました。